r_j_46の日記

先日、I/Oツアーに参戦した。

正直なところ、10人であったときの自分の思い入れがある曲がセットリストに入っているとおもったときは「辛い」と思ってしまった。そこに担当であった彼はいないから。
案の定、その曲たちを見聞きしてるとき「彼がいたらどううだったのだろう」と思ってしまった。
でもH.ourTimeを会場で聞いた時に「あぁ、これがHey! Say! JUMPなんだ。」とおもった。
今まで10人の時代と今の9人のJUMPそれぞれ2つの点だったものがやっと線になった気がした。

そして今日Hey! Say! JUMPが10周年を迎えた。

10年前彼らのファンになった。私にとって初めてアイドル人生の幕開けをした。しかし、4年が経つ少し前に私は1度幕を閉じた。騒動を起こした元担である彼が戻ってこないと悟ったからだ。

ファンももちろん9人も丁度、辛かったであろう時期を見てこなかった。

わたしが最初に見たキラキラと輝くアイドルの彼らは戻ってきたときも変わっていなかった。大人になっても色褪せない人達だなとすごくおもった。

彼らを応援していると『アイドルを応援している』という感覚がすごく持てる。キラキラスーパーアイドルなのだ。アイドルっぽさをきちんと持っているアイドルグループなのだ。(それが良くも悪くもなるときがあるが)しかもそれがずーっとキープされてきているのだ。

キラキラスーパーアイドルとは言えど10年イバラの道だったわけでないとおもう。でもスモールステップかもしれないが照らされている足元は煌々と光っている気がする。

彼らがどんな風にこれからを歩んでいくのか楽しみで仕方ない。

ほんとうにおめでたい。そしていつもありがとう。

今、いろんな感情で胸がいっぱいになってる。整理するためにもここに記しておきたい。単なるわたしの感情を書いていくだけだが。もしかして読んでいるという方にあらかじめ伝えておきたい、語彙力は無い。許して欲しい。

今日というかもう日付が変わってるから昨日かな、Hey! Say!JUMPの記念すべき10年分のベストアルバムフラゲ日だった。なによりも気になっていたことは初めてCD化される曲、『トビラの向こう』だった。

わたしはかつて森本担だった。騒動が起きたのは受験を終えて高校生活が落ち着きまたジャニーズにうつつをぬかそうかとおもっていたときだった。

一瞬で悟った「戻ってこれない」と。それからわたしはジャニーズから遠のいた。でも心のどこかでは現実を見たくなくて彼らが出る音楽番組や雑誌は避けるようにしていた。

時がたってある日たまたま音楽番組をみていたら彼らがでてきた。ただただ懐かしい気持ちになった。『大丈夫』だった。

それからはなんとなく、こんな曲出してるんだ、とかドラマにでてるんだとか情報をいれるようになった。そしてなんやかんやで出戻りを果たした。(急にテキトー)出戻りをしたことによって、わたしが知らない間の彼らが見えてきて、あぁこんなに苦労したんだと知った。それと同時に今、彼はなにをしてるんだろうと気にかけた。

そうこうしてるうちに彼がTwitterをはじめたのである。最初に出た言葉は「前に進みはじめたんだ。がんばって。」だった。Twitterにはわたしのような激励の言葉だけじゃなく「戻ってきて」「新しいファンには10人だったことを知って欲しい」というおそらく古株(ぶってる人もいるようにみえるが)というような人たちの意見、「10人にこだわる人は今の彼らに失礼」、さらに「彼はメンバーに謝罪すべき」という厳しい意見もあった。

そのうち、雑誌で彼がアイドル時代や騒動後を赤裸々に語るという情報が舞い込んできた。もちろんTwitter上では厳しい意見が飛び交った。わたしも同じく、怒りを抱いたし、呆れた。だが、辛かった。彼に対する正しい批判の意見、そして彼を擁護する意見が溢れかえったTwitterをみることが。

わたしは自担に文句を言うタイプのめんどうなオタクだ。だから彼が騒動を起こしたときも悲しいよりも先に呆れて怒りを覚えた。今回もそうだ。

(だが、結局のところ自担なのだ。甘やかしフィルターがすぐにかかるのだ。)

彼が表に戻ってきたことにより余計にいろんな気持ちが起きるようになった。「幸せになってほしい」「彼がいまアイドルをしていたらどうだったんだろう」「どうしてそうなの！それをしてどうしたいの！言動には気をつけてよ！」

感情がぐちゃぐちゃだった。でもできるだけしまいこんでいた。(といいつつ割とツイートしてた気がする)ただでさえ森本担であったことが周りに気をつかわせている気がしたから。

メンバーが「9人」と強調すればするほど「いなかった」ことになっていくんだなという寂しさに駆られた。わたしのいろんな気持ちはしまいこんでいかなくちゃいけないなとおもった。

ベストアルバムの発売が決定するとファン投票で収録曲が決まるとあってリストの中には懐かしい曲もたくさんあった。その中に「トビラの向こう」があった。この曲名が目に入った瞬間これが決まったら曲中の名前の掛け合いはどうするんだろうとおもった。まあ収録し直すが妥当だろうとおもった。

蓋を開けてみたら、CD化されることに決定していた。そして、当時のそのままが収録されていた。

知った瞬間、涙がとまらなかった。

わたしの大好きだった10人のHey!Say!JUMPはなかったことになんてならないのだと。

がんじがらめになっていたいろんな気持ちがほどかれていっているようにもおもえた。無理にしまいこまなくてもいいのかな、と。

正直、10人で10周年を迎えていたらどうだったんだろうという気持ちまでわいた。

わたしはオタクをやめない限り、こういう気持ちと付き合っていくんだろう。いちいち感傷的になって、めんどうなオタクだ。

でも今のHey!Say!JUMPを応援することが楽しい。また出会えてよかったなとおもっている。騒動もなく10人のままだったら途中で応援しなくなってたかもしれない。10年をお祝いすることもなかったかもしれない。

10人が大好きだったこと、彼のファンをしていて楽しかったこと、今の9人が大好きであること、彼に幸せになって欲しいこと、全部大切な気持ちだ。

ある1人のめんどうなオタクの自己満足な文章をつづったブログ。ここまで読んでいた方には見苦しい文章を見せてしまって申し訳ない。